オンライン塾の授業料は安い?60分あたりの料金でコスパを徹底比較
2023.12.1
世間ではオンライン塾、予備校の授業料は安いと思っている人が多いようです。
その通り、金額として間違いなく、通塾スタイルの塾よりも下がります。
オンラインスタイルであれば教室の賃料や人件費が大きくかからない分、授業料の低減にまわすことができるからです。
しかし、いざ探そうと思うと、オンラインスタイルの塾の中でも大きな価格差があり、受験生や保護者は迷ってしまいます。
そんなときは「サービス内容(=見込まれる成績向上)に対する金額」つまり「コスパ」をしっかりと考えたいところですよね。
この記事では「オンライン塾のジャンル別のコスパ」について書いてみたいと思います。
「サービス内容」と「費用」を比較して『コスパ』を測るにあたり
まずはオンライン塾のサービスを整理しておきましょう。
まだ読んでいない方は『【2023保存版】オンライン塾の選び方 -詳細解説最新版-』を先にご覧ください。
サービス内容が非常に多様化している昨今ですが『成績向上のために必要な要素』として下記が必要だと考えられます。
①授業 講師のクオリティはやはり大事。大学生のアルバイト講師は不安という意見も
②確認テスト なるべく細目に習熟度の把握をすることはマスト
③学習管理 勉強計画の策定や見直しは第三者(できればプロ)にしてもらいたいところ
④コーチング オンラインスタイルでは必須とも言えるモチベーション管理もあると良い
⑤進路・出願指導 普段から生徒を指導している担当者が実力を踏まえて的確にアドバイスするとよい
それでは次に、費用とサービスを照らし合わせてコスパを考えてみたいと思います。
【オンラインサービスを持った塾の比較表】
※HP等を参考に作成したものですので、万一誤った情報があればご指摘いただけますと幸いです。
ネット検索をしていればよく見かけるような有名なところをピックアップしました。
まず最初にお伝えしたいのは、この表から良い塾・悪い塾という判断は全くできないということです。
「オンライン塾の選び方」の記事で示したように、自分に足りない要素を補える塾を探す必要があります。
自分に合う塾が1番いい塾なのです。
自分が欲しいサービスが用意されているのかどうかという視点で、表から様々な情報を読み取ってみてください。
・サービスを計画管理などの一部に特化している塾と、そうでない塾
・テストの有無
・授業時間の長さ
・講師がアルバイトかプロ講師か
多種多様で面白いですね。
この表に記載がない塾について調べるときも、このような情報をホームページ等で洗いざらい調べ、比較をすることをお勧めします。
さて記事タイトルは「コスパ」比較ですので、ひとつの尺度として「60分当たりの費用」を算出しました。
そのような数字で比較すると、単純にホームページに記載がある料金表とは、また違った見え方があります。
例えばオンライン家庭教師で有名なメガスタディはなかなかコスパがいいと言えるのではないでしょうか。
講師は選ぶことができます。アルバイトかプロか、プロの中でも経験豊富かどうかなど、講師のレベルを選択できる仕組みです。
表は、プロに依頼した場合の料金の幅を示しています。
例えば最低ランクのプロに依頼した場合、100分間プロが指導をしてくれるにも関わらず、60分当たりの費用が8000円程度です。
他のアルバイトが指導をしている塾でも、8000円を超えるところが多いわけですから、コスパがよいと考えられます。
ただし、1コマの時間内でどれだけ深いコミットをしてもらえるものなのかは、いずれの塾に関しても不明なのでご注意ください。
例えば1コマ60分でも、宿題の答え合わせに10分、小テストに10分・・・などと時間がかかれば、指導時間はそこまで長くないわけです。
そのようなソフト面の詳細は各塾に最初にしっかりと確認しておきましょう。
最初は色々と細かいことを書いていこうと思っていたのですが、お叱りを受けそうなのでやめておきます。
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