難関大学国際系8学部の総合型選抜入試の特徴と対策を一挙紹介!

Studyコーデには難関大学の「国際系学部」の総合型選抜入試(AO入試)に特化したコースを用意しています。
各大学の国際系学部の総合型選抜入試には特色があり、しっかりとそれぞれの入試に適した対策をしていかなければなりません。

下記に受験生から人気の高い大学の入試の概要と対策法をまとめます。
特徴の大まかな理解に役立てば幸いです。

1. 早稲田大学国際教養学部(SILS)
2. 慶應義塾大学総合政策学部(SFC)
3. 立教大学GLAP・異文化コミュニケーション学部
4. 法政大学グローバル教養学部(GIS)
5. 明治大学国際日本学部
6. 国際基督教大学(ICU)
7. 秋田国際教養大学(AIU)
8. 上智大学総合グローバル学部

 

【早稲田大学国際教養学部(SILS)総合型選抜対策】

1. 出願書類対策(志望理由書・自己推薦書)
早稲田大学国際教養学部(SILS)の総合型選抜では、出願書類の完成度が重要です。志望理由書では、「なぜSILSで学びたいのか」を明確にし、カリキュラムや教授の研究、英語教育の意義を絡めて説明しましょう。また、自身の過去の経験や活動とSILSでの学びを結びつけ、将来のキャリアプランを示すことも重要です。自己推薦書では、自分の強み(国際交流、社会問題への関心、リーダーシップなど)を実績とともに述べ、SILSでの学びにどう活かすかを示すと良いでしょう。

2. 筆記試験(Critical Writing)対策
Critical Writingでは、与えられた英文課題文を要約し、批判的な考察を加えたエッセイを記述します。論理的思考力、文章構成力、要約力が求められ、日本語または英語での記述が可能です。対策として、**英語の長文読解力を鍛え、要約や意見を述べる練習をする**ことが有効です。また、The New York TimesやThe Economistの記事を読み、「筆者の主張」「論拠」「反論できる点」を整理する訓練をしましょう。エッセイは、序論・本論・結論の明確な構成を意識し、具体例を交えて論理的に展開することが重要です。

3. 面接対策
面接では、志望理由や過去の活動についての質問に加え、社会問題についての意見を問われることがあります。まず、書類に書いた内容を論理的に説明できるように準備し、「なぜSILSを選んだのか」「どんな研究をしたいのか」「卒業後のキャリアプラン」などの想定問答を作成し、繰り返し練習しましょう。さらに、時事問題への対応力をつけるため、環境問題、国際政治、ジェンダーなどのニュースに目を通し、賛成・反対の立場で議論する練習をするのも効果的です。

4. 英語力の向上
早稲田大学国際教養学部(SILS)では英語で授業が行われるため、高い英語力が求められます。目安として、TOEFL iBT90以上、IELTS6.5以上、英検準1級以上が望ましいです。アカデミックな英語に慣れるため、英字新聞やTED Talksを活用し、リーディング・リスニングを強化しましょう。また、TOEFLやIELTSのエッセイを書く練習をすることで、Critical Writingや面接の対策にもなります。

5. 推奨スケジュール(半年計画)
– 6〜4ヶ月前  :志望理由書・自己推薦書の作成、英語エッセイ練習、TOEFL/IELTS対策
– 4〜2ヶ月前  :書類の最終調整、面接練習開始、時事問題のリサーチ
– 2ヶ月前〜本番 :Critical Writing対策、模擬面接、英語スピーキング練習

6. まとめ
早稲田大学国際教養学部(SILS)の総合型選抜で合格するためには、①書類の完成度を高める、②Critical Writing対策として英語長文読解&エッセイ練習を行う、③面接で論理的に説明できるように準備する、④英語力を向上させる、の4点が重要です。倍率が高いため、「自分だけの強み」を明確にし、論理的にアピールすることが合格への鍵となります。

入試情報・入学試験要項

【慶應SFC総合政策学部 総合型選抜(AO入試)対策】

1. 試験の特徴と求められる人物像
慶應SFC(湘南藤沢キャンパス)の総合政策学部は、従来の学力試験では測れない「独創性」「社会課題への関心」「リーダーシップ」などを重視する総合型選抜を実施しています。特に、志望者がどのように社会に貢献し、将来どのようなプロジェクトを推進するのかが評価のポイントとなります。

2. 出願書類の作成(自己推薦書・活動実績報告書・志望理由書)
SFCの総合型選抜では、書類審査が最も重要な要素の一つです。

① 自己推薦書(学部指定の課題に基づく論述)
「自分が解決したい社会課題」と「それをどう解決するか」を明確に述べる。
一般論ではなく、具体的な経験・実績を交えながら書く。
「なぜSFCでなければならないのか」を強調し、学部のカリキュラムや教授の研究と結びつける。
② 活動実績報告書
-これまでの活動や受賞歴を整理し、大学での学びと関連づける。
-形式的な羅列ではなく、それぞれの経験がどのように自分の学びや価値観に影響を与
えたかを記述する。
③ 志望理由書
「SFCで何を学び、将来どのように活かすか」を明確にする。
一般的な大学の説明ではなく、SFCの独自性(プロジェクト型学習、最先端の研究環境など)に言及する。

3. 一次試験(書類審査)を突破するための戦略
– 過去の合格者の志望理由書を研究し、論理的で説得力のある構成を作る。
– 教員や先輩にフィードバックをもらい、何度も推敲する。
– 「この受験生を合格させることでSFCの価値が上がる」と思わせる内容にする。

4. 二次試験(面接)対策
書類審査を突破すると、面接が待っています。

① 面接での質問例
– 志望理由(「なぜSFCか?」を明確に答える)
– 自己推薦書の内容に関する深掘り(記述した活動についての詳細な質問)
– 研究したいテーマとその方法論(具体的な研究計画を示す)
– 時事問題に関する意見(自分の専門分野と絡めて答える)

② 面接のコツ
– 結論ファーストで端的に答える。
– 自分の意見を論理的に説明し、感情的にならない。
– 想定質問を用意し、模擬面接を繰り返す。
– SFCの教授の研究を事前に調査し、関連する話題を盛り込む。

5. **成功するための総合戦略
– SFCの理念を徹底的に理解する(「創造的な問題解決」を体現する姿勢を示す)
– 独自の研究テーマを設定する**(他の受験生と差別化するためにユニークなテーマを持  つ)
– 行動で証明する(アイデアだけでなく、実際に行動していることを示す)
– 文章力・プレゼン力を磨く(自分の考えを明確に伝える力が不可欠)

このような対策をしっかり行うことで、合格の可能性を大きく高めることができます。

https://www.keio.ac.jp/ja/admissions/examinations/ao-sfc/

【立教大学 GLAP・異文化コミュニケーション学部 総合型選抜対策】

立教大学のGLAP(Global Liberal Arts Program)および異文化コミュニケーション学部は、国際的な視野を持ち、言語運用能力(英検1級レベル)や異文化理解に優れた学生を求めています。総合型選抜(旧AO入試)では、一般選抜とは異なり、学力試験だけでなく、志望理由書、エッセイ、面接、小論文など多角的な評価が行われます。ここでは、それぞれの対策を詳しく解説します。

① 大学・学部の理念を深く理解する
GLAPはリベラルアーツの観点から国際問題を学び、全授業が英語で行われる点が特徴です。一方、異文化コミュニケーション学部は、語学教育を軸に文化・社会を横断的に学び、国際的なフィールドで活躍できる人材を育成します。どちらも「国際性」「多様性」「コミュニケーション能力」を重視しているため、自分がどのように貢献できるかを具体的に示す必要があります。

まず、公式サイトや大学のパンフレット、過去の入試情報を徹底的に調べ、各学部の教育方針や卒業後のキャリアパスを把握しましょう。また、在学生や卒業生のインタビュー記事、学部で実施されているプロジェクトや研究テーマを確認し、自分の興味と結びつけることが大切です。

② 志望理由書の作成
志望理由書では、「なぜこの学部で学びたいのか」「どのように学び、将来どう活かすのか」を明確にすることが求められます。単に「英語が好き」「国際的に活躍したい」では説得力に欠けるため、自分の経験と学部の特色を関連づけましょう。

例えば、「海外留学経験があり、多文化共生に関心を持った」「異文化間の誤解が生じた経験をもとに、コミュニケーションの重要性を痛感した」など、具体的なエピソードを交えて書くと説得力が増します。また、「立教大学の○○という授業で△△を学び、将来的には○○の分野で活躍したい」といったように、大学での学びと将来像を明確にすることが重要です。

③ 小論文・エッセイ対策
GLAPや異文化コミュニケーション学部では、小論文や英語エッセイが課されることがあります。これらでは、論理的思考力と表現力が試されるため、次の対策を行いましょう。

– 時事問題の知識を深める
国際情勢や多文化共生に関するトピック(移民問題、ジェンダー、気候変動など)を日 頃から新聞や学術記事でチェックし、自分の意見を持つことが重要です。

– 論理的な文章構成を意識する
小論文では「序論→本論→結論」の構成を基本とし、論理の一貫性を意識することが大 切です。英語エッセイでは「Thesis statement(主張)→Supporting evidence(根拠) →Conclusion(結論)」の流れを明確にし、簡潔かつ明瞭な表現を心がけましょう。

– 過去問や類似問題に取り組む
立教大学の過去問や、他大学の国際系学部の小論文問題を解き、添削を受けながらブ  ラッシュアップすることが有効です。

④ 面接対策
面接では、志望理由や自分の経験、将来のビジョンについて問われることが多いです。英語での質疑応答が行われる場合もあるため、準備が必要です。

– 想定質問への準備
「なぜGLAP/異文化コミュニケーション学部なのか?」「この学部で何を学びたい    か?」「将来の目標は?」などの質問に対し、自分の経験を交えて答えられるよう準備しましょう。英語での面接がある場合は、シンプルで正確な表現を意識しながら練習するとよいでしょう。

– 模擬面接を行う
実際に先生やメンターと模擬面接を行い、本番の緊張感に慣れることが重要です。ま  た、面接では自信を持って話す姿勢や、相手の質問に対して的確に答える力も求められ  るため、表情やジェスチャーにも気を配りましょう。

⑤ 課外活動のアピール
GLAPや異文化コミュニケーション学部では、学力だけでなく、課外活動での実績や多文化経験も評価されます。海外ボランティア、国際交流イベントの企画、英語スピーチコンテストへの参加など、学部の特色と関連する活動を積極的にアピールしましょう。

⑥ 早めの準備と実践
総合型選抜は一般入試よりも準備に時間がかかるため、早い段階で対策を始めることが重要です。特に、志望理由書や小論文は何度も推敲し、信頼できる人に添削してもらいましょう。

まとめ
立教大学GLAP・異文化コミュニケーション学部の総合型選抜では、単なる学力ではなく、国際的視野や論理的思考力、表現力が求められます。そのため、大学の理念を深く理解し、志望理由を明確にすることが大切です。また、小論文や面接では、国際問題への関心や自分の経験を活かしながら、論理的かつ説得力のある表現を心がけましょう。しっかりと準備を行い、自信を持って臨むことが合格への鍵となります。

https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/undergraduate/international.html

【法政大学グローバル教養学部(GIS)総合型選抜対策】

法政大学グローバル教養学部(GIS)の総合型選抜(AO入試)に合格するためには、英語力、論理的思考力、多角的な視点、そして自己表現能力を総合的に高める必要があります。本稿では、合格のための具体的な対策を①出願書類、②筆記試験、③面接の3つの観点から解説します。

① 出願書類対策(志望理由書・自己推薦書)
1. 志望理由の明確化
法政大学グローバル教養学部(GIS)では、国際社会で活躍できる「グローバルな視点を持つ学生」が求められます。そのため、自身の経験や問題意識とGISの学びがどのように結びつくかを明確に説明することが重要です。例えば、過去の海外経験や国際的な問題への関心を具体的なエピソードと共に述べ、GISでどのように学びを深めたいのかを論理的に説明しましょう。

2. 学部の特徴を理解する
法政大学グローバル教養学部(GIS)のカリキュラムは「オールイングリッシュ」で行われ、リベラルアーツ教育が中心です。したがって、「なぜ英語で学ぶ環境が必要なのか」「リベラルアーツ教育が自分にどのようなメリットをもたらすのか」を具体的に記述すると説得力が増します。GISのシラバスを確認し、自分が興味のある授業や教授の研究分野と結びつけて書くのも有効です。

3. 自己推薦書の工夫
自己推薦書では、過去の実績やリーダーシップ経験を具体的に述べることが重要です。例えば、英語スピーチコンテストへの参加、ボランティア活動、留学経験、ディスカッション大会など、学部の求める人物像に合致する経験をアピールしましょう。

② 筆記試験対策(小論文)
法政大学グローバル教養学部(GIS)の筆記試験では、時事問題や社会問題に関する論理的な考察が求められます。

1. 小論文の頻出テーマの把握
過去の出題傾向を分析すると、「グローバル化」「多文化共生」「環境問題」「テクノロジーと社会」などが頻出テーマとなっています。これらについて日頃から新聞や英字メディア(BBC, The Japan Times, The Guardianなど)を読み、最新のトピックにアンテナを張りましょう。

2. ロジカルな文章構成
小論文では「主張→理由→具体例→結論」の流れを意識し、明快な構成を心がけます。また、GISでは英語でのディスカッション力も重視されるため、英語で論理的に意見を述べる練習も役立ちます。

3. 実際の過去問演習
実際の過去問を解き、時間内に論理的な文章を書けるように練習しましょう。特に、制限時間内に「分かりやすく・簡潔に・説得力を持って」書くスキルを鍛えることが重要です。

③ 面接対策
面接では「なぜ法政大学グローバル教養学部(GIS)なのか」「将来どのようにグローバル社会で活躍したいのか」などが問われます。

1. 予想質問への準備*
GISの面接では、以下のような質問がよく出題されます。
– なぜGISを志望したのか?
– 英語での学習環境に適応できる自信はあるか?
– グローバルな問題に対する自分の意見は?
– 過去にチームワークを発揮した経験は?

これらの質問に対して、自分の経験を交えながら一貫したストーリーを話せるよう準備しましょう。

2. 英語での受け答え対策
GISの面接では英語での質問が出ることもあります。例えば、「What is the most pressing global issue today, and how would you address it?」のような質問に対して、自分の考えをスムーズに伝えられるよう練習が必要です。英語でのディスカッション練習を積み、即座に意見を述べられるようにしておきましょう。

3. 模擬面接の実施
実際の面接を想定して、先生や友人に協力してもらい模擬面接を行いましょう。特に、面接官の目を見て話す、簡潔に答える、論理的に話すことを意識すると良いです。

まとめ
法政大学グローバル教養学部(GIS)の総合型選抜では、英語力・論理的思考力・国際的な視野・自己表現力が求められます。出願書類では志望動機を明確にし、自分の経験と学部の特性を結びつけることが重要です。筆記試験では社会問題に関する深い考察と論理的な文章構成を意識し、面接では英語対応を含めて論理的かつ一貫性のある受け答えを意識しましょう。日頃から時事問題に関心を持ち、練習を重ねることで合格へと近づくことができます。

https://www.guide.52school.com/guidance/net-hosei-tokubetsu/gid/

【明治大学 国際日本学部 総合型選抜対策】

1. 国際日本学部の求める人物像を理解する
明治大学国際日本学部(GJSP)は、「日本と世界をつなぐ架け橋となる人材の育成」を目指しており、特に以下のような学生を求めています。
– 国際的な視野を持ち、日本文化や社会に関心がある人
– 多様な価値観を尊重し、グローバルな環境で活躍したい人
– 言語力(特に英語)があり、発信力・思考力に優れている人

総合型選抜では、学力試験では測れない「思考力・表現力・発信力」が重視されるため、これらの要素を意識して対策を進める必要があります。

2. 出願書類(志望理由書・活動報告書)の対策
出願書類は合否を左右する重要な要素です。以下のポイントを押さえましょう。

① 志望理由書
– なぜ国際日本学部(GJSP)を志望するのかを明確にする
単なる「国際的な環境だから」「英語を使いたい」ではなく、**自分の経験や問題意識と結びつけて書く**ことが重要です。例えば、海外留学経験があるなら「日本と海外の文化の違いに興味を持った」、ボランティア経験があるなら「国際的な社会課題の解決に貢献したい」など、具体的なエピソードを交えて説明しましょう。

– 入学後の学びと将来のビジョンをつなげる
「国際日本学部で何を学び、将来どう活かすか」を明確に書きます。「グローバル企業で働きたい」では漠然としているため、たとえば「国際ビジネスの分野で日本と海外を結ぶ架け橋となる人材になりたい。そのために明治大学国際日本学部で〇〇を学びたい」と具体的に書きましょう。

② 活動報告書
– 過去の活動を論理的に説明する
英語コンテスト、海外留学、文化交流活動、ボランティアなどの経験を「なぜそれに取り組んだのか」「どんな課題を感じ、どう克服したのか」「その経験から何を学んだのか」という視点で整理します。

– 成果を定量的に示す
「英語スピーチ大会で入賞」「ボランティア活動を3年間継続」「SNSで発信しフォロワー〇〇人」など、具体的な成果を数値化すると説得力が増します。

3. 小論文対策
明治大学国際日本学部の小論文では、**国際社会の課題や日本文化に関するテーマが出題**されます。

① 頻出テーマを押さえる
過去の出題傾向から、以下のようなテーマに備えましょう。
– グローバル化と日本文化の関係
– SDGsと日本の役割
– 日本のポップカルチャーの影響
– 言語とアイデンティティ
– 多文化共生社会の課題

② 論理的な構成を意識する
小論文は、以下のような構成で書くと分かりやすくなります。
1. 序論(問題提起・テーマの背景説明)
2. 本論(具体的な事例やデータを用いた主張)
3. 結論(主張のまとめ・今後の展望)

③ 時事問題やデータを活用する
新聞やニュースをチェックし、最新の国際問題や日本の立場を理解しておくことが重要です。また、統計データを用いることで、論理的な主張ができます。

4. 面接対策
面接では、「なぜこの学部で学びたいのか」「将来の目標は何か」などが問われます。

① 想定質問と回答を準備する
以下のような質問にスムーズに答えられるよう準備しましょう。
– 明治大学国際日本学部を志望する理由は?
– あなたが最近関心を持っている国際的な課題は?
– これまでの経験の中で、最も挑戦したことは?
– グローバル社会で活躍するために必要な力は?

② 英語での受け答えも練習する
GJSPでは英語力も重視されるため、一部の質問は英語でされる可能性があります。特に「自己紹介」「志望理由」「興味のある国際問題」などを英語で答えられるようにしておきましょう。

5. その他の準備
① 国際日本学部のカリキュラムを研究する
どのような授業があり、どの教授がいるのかを事前に調べておくと、面接や志望理由書で具体的に語ることができます。

② 模擬面接・添削を活用する
小論文や面接の練習は、一人ではなく第三者(先生や塾の講師)に見てもらうことで客観的なアドバイスを得られます。

③ 自分の強みを再確認する
総合型選抜では、学力だけでなく「個性」が重視されるため、これまでの経験やスキルを整理し、自分にしかない強みをアピールできるようにしましょう。

まとめ
明治大学国際日本学部の総合型選抜では、「国際的視野」「発信力」「論理的思考力」が求められます。志望理由書では明確な動機と学びたいことを示し、小論文では論理的な構成と時事問題への理解を深めることが重要です。面接では、英語での受け答えも想定しながら、自分の強みをしっかりアピールできるよう準備しましょう。

https://www.meiji.ac.jp/exam/reference/tgansho.html

【国際基督教大学(ICU)総合型選抜対策】

国際基督教大学(ICU)の総合型選抜(AO入試)で合格するためには、ICUの求める学生像を理解し、それに沿った対策を緻密に行うことが重要です。以下、合格に必要な準備を具体的に説明します。

1. ICUの求める学生像を理解する
国際基督教大学(ICU)はリベラルアーツ教育を重視し、知的好奇心が高く、多様な価値観を受け入れられる学生を求めています。特に以下のような資質を評価します。
– 英語運用能力:ICUはバイリンガル教育を行っており、英語での授業も多いため、英語力は必須。
– 論理的思考力と批判的思考力:ICUでは問題を多角的に考え、自分の意見を論理的に述べる力が求められる。
– 主体的な学習姿勢:自ら課題を発見し、深く学ぶ姿勢が重要。
– 多様性を尊重する姿勢:異なる文化や価値観を受け入れる能力が求められる。

2. 出願書類対策
国際基督教大学(ICU)の総合型選抜では、出願書類が非常に重要です。特に、自己推薦書(エッセイ)の完成度が合否を大きく左右します。

(1)自己推薦書のポイント
– ICUで学びたい理由を明確にする
ICUのリベラルアーツ教育のどこに魅力を感じるのか、他大学ではなくICUを選ぶ理由を具体的に述べる。
– 自分の強みや経験を活かしてICUで何を学ぶのかを示す
これまでの経験(課外活動、研究、ボランティアなど)を活かして、ICUでどのように学びたいかを明確に説明する。
– 論理的で簡潔な文章を書く
文法や表現ミスを避け、論理的で分かりやすい文章を心がける。
– 具体的なエピソードを使う
「私はリーダーシップがあります」と言うだけでなく、どのような経験を通じてリーダーシップを発揮したのかを示す。

3. 書類審査後の面接対策
国際基督教大学(ICU)の総合型選抜では、書類審査を通過すると面接試験が行われます。面接では、自己推薦書の内容を深掘りするため、事前準備が必要です。

(1)面接対策のポイント
– 自己推薦書の内容を完璧に把握する
面接官は出願書類を基に質問をするため、自己推薦書の内容をしっかり把握し、一貫した回答ができるようにする。
– ICUで学びたい具体的なテーマを整理する
ICUでの学習計画を明確にし、「なぜそれを学びたいのか」「将来どのように活かすのか」を答えられるようにする。
– 英語での質問に備える
ICUの面接では、英語での質問をされることがあるため、英語で自己紹介や志望理由を話せるように準備しておく。
– 批判的思考力を示す
ICUでは「考える力」が重要視されるため、単に暗記した回答ではなく、自分の意見を論理的に述べられるようにする。

4. 英語力の向上
国際基督教大学(ICU)では英語能力が求められるため、英語試験(TOEFL、IELTSなど)のスコアを高めることも重要です。

TOEFL/IELTS対策
– TOEFL iBT:リーディング、リスニング、スピーキング、ライティングの4技能をバランスよく向上させる。
– IELTS:特にスピーキング対策を強化し、英語で論理的に話す力をつける。
– 過去問演習を徹底する
実際の試験形式に慣れ、時間配分を意識しながら解く練習をする。

5. 過去の合格者の傾向を分析
過去の合格者のエッセイや面接の内容を分析し、どのような特徴が評価されているのかを把握する。可能であれば、合格者やICUの在学生と交流し、情報を得るのも効果的。

6. まとめ
ICUの総合型選抜で合格するためには、自己推薦書の完成度を高めること、面接で自分の考えを論理的に伝えられるようにすること、英語力を向上させること**が重要です。これらの対策を計画的に実行し、ICUの求める学生像に合致することが合格への鍵となります。

https://www.icu.ac.jp/admissions/undergraduate/exam/special/

【秋田国際教養大学(AIU)総合型選抜対策】

秋田国際教養大学(AIU)の総合型選抜(AO入試)では、高い英語力、論理的思考力、そして国際的視野を持った人物が求められます。以下では、合格するための具体的な対策を、出願書類・筆記試験・面接の三つのポイントに分けて解説します。

1. 出願書類の準備(志望理由書・自己推薦書)
AIUの総合型選抜では、志望理由書や自己推薦書が極めて重要です。これらの書類では、以下の点を明確に伝えましょう。

1. AIUを志望する理由
– 単なる「英語を使いたい」「国際的な大学だから」という理由では不十分です。AIUのリベラルアーツ教育の特色を理解し、自分の学びたいこととの関連を明確に述べる必要があります。
– 例えば、「多文化共生を研究し、将来的に国際機関で働きたい」「リベラルアーツ教育を通じて視野を広げ、国際的な課題に挑みたい」といった具体的な目標を示すと良いでしょう。

2. 自分の強みとAIUでの学びの関連性
– これまでの経験(学校での活動、ボランティア、留学経験など)を具体的に書き、それがAIUの環境でどう活かせるかを論理的に説明することが重要です。
– 例えば、「高校で英語ディベートを経験し、論理的思考力を鍛えた。AIUでさらに多角的な視点を学び、国際問題に対する深い理解を得たい」などと記述すると説得力が増します。

2. 筆記試験対策(英語・論述)
秋田国際教養大学(AIU)の総合型選抜では、英語試験や論述試験が課されることが多いです。これらの試験に向けた対策を徹底しましょう。

1. 英語試験対策
– TOEFL iBTやIELTSのスコア提出が求められる場合があるため、早めに対策を開始しましょう。特に、AIUでは英語の「運用能力」が求められるため、リスニング・スピーキングの訓練を強化してください。
– TOEFLのリーディング・ライティング対策として、英語のニュース記事を読んで要約する練習をすると良いでしょう。

2. 論述試験対策
– AIUの総合型選抜では、論理的思考力を試す論述試験が課されることがあります。時事問題に関する知識を身につけ、自分の意見を論理的に述べる練習をしましょう。
– 「地球温暖化の解決策を論じよ」「AIがもたらす社会への影響について考察せよ」といったテーマで小論文を書く練習を重ねることが有効です。

3. 面接対策(英語・日本語)
秋田国際教養大学(AIU)の面接では、日本語と英語の両方で質問される可能性があります。以下の対策を行いましょう。

1. よく聞かれる質問への準備
– 「なぜAIUを志望するのか?」
– 「AIUで何を学びたいのか?」
– 「将来のキャリアプランは?」
– 「高校時代に最も力を入れたことは?」
これらの質問に対して、明確かつ論理的に答えられるように準備しましょう。

2. 英語での受け答え練習
– AIUの面接では、英語で質問されることも多いため、英語での受け答えを練習しておきましょう。
– 「What is your biggest strength?」「How do you see yourself contributing to AIU’s community?」といった質問にスムーズに答えられるように練習すると良いです。

3. 模擬面接の実施
– 先生や塾の講師に協力してもらい、実際の面接形式で練習すると効果的です。
– 特に、英語での受け答えの際には、簡潔かつ具体的に話すことを意識しましょう。

まとめ
秋田国際教養大学(AIU)の総合型選抜では、単なる学力だけでなく、国際的視野・論理的思考力・主体性が問われます。
1. 出願書類では、AIUとの関連性を意識し、自分の経験を論理的に説明する。
2. 筆記試験では、英語力と論述力を徹底的に鍛える。
3. 面接では、日本語・英語の両方で説得力のある受け答えができるように練習する。

以上の対策をしっかりと行えば、AIUの総合型選抜合格に大きく近づくことができるでしょう。

https://admission.aiu.ac.jp/ug/comp_april/

【上智大学総合グローバル学部 総合型選抜対策】

上智大学総合グローバル学部の総合型選抜(AO入試)で合格を目指すには、①出願書類、②英語力、③面接・小論文の三つの要素を徹底的に対策する必要があります。本学部は「グローバル社会における課題解決」を重視するため、国際的な視野を持ち、論理的に自分の考えを表現できる受験生が求められます。以下、具体的な対策を詳しく解説します。

① 出願書類対策(志望理由書・活動報告書)
出願書類は合否を左右する重要な要素です。特に「志望理由書」は、あなたの学問的関心と将来のビジョンを大学の教育理念と結びつけて明確に示す必要があります。

1. 大学の教育理念との一致
総合グローバル学部は「国際社会の課題を学際的視点で解決する」ことを目標としています。そのため、自分が関心を持っている国際的な課題を設定し、それを上智でどのように学び、将来どう貢献するかを具体的に記述しましょう。

2. 過去の経験と学びの関連性
国際交流、留学経験、ボランティア活動、英語ディベートなど、これまでの経験が本学部の学びとどのように結びつくかを明確に示すことが重要です。単なる活動紹介ではなく、「なぜその活動をしたのか」「何を学んだのか」「その経験をどう活かすのか」を論理的に述べましょう。

3. 独自性のあるビジョン
他の受験生と差別化するため、具体的な研究テーマや将来の目標を明確に持ちましょう。例えば、「開発途上国の教育支援におけるICTの活用」や「気候変動と国際政治の関連性」など、具体性のあるテーマを設定し、それを上智でどのように学びたいかを示しましょう。

② 英語力対策
総合グローバル学部では英語力が重視されるため、TOEFL iBTやIELTSなどのスコア提出が求められることが多いです。以下の対策を行いましょう。

1. TOEFL iBT/IELTS対策
・TOEFL iBTなら90以上、IELTSなら6.5以上を目指す。
・リスニングとスピーキングは、英字新聞の音読やシャドーイングを活用。
・ライティングはエッセイ形式で論理的に主張を展開する練習を積む。

2. 英語面接対策
英語での自己PRや志望理由をスムーズに話せるように準備することが重要です。模擬面接を繰り返し行い、論理的に自分の考えを伝える練習をしましょう。

③ 面接・小論文対策
面接と小論文は、思考力や表現力を測る重要な試験です。

1. 面接対策
面接では、志望理由・将来のビジョン・国際問題についての考えを問われます。特に、SDGsや最近の国際ニュースについて意見を持ち、それを論理的に説明できるよう準備しましょう。また、「なぜ上智なのか」「他大学ではなくなぜ本学部なのか」を明確に答えられるようにしましょう。

2. 小論文対策
過去問を分析し、頻出テーマ(国際協力、人権問題、多文化共生など)について論じる練習を行いましょう。小論文では、①課題の背景、②自分の意見、③その意見の根拠を明確にし、論理的に展開することが求められます。

まとめ
上智大学総合グローバル学部の総合型選抜では、「国際的な視野」「論理的思考力」「英語力」が鍵となります。出願書類では、自分の経験と学問的関心を具体的に結びつけ、独自性のあるビジョンを示すことが重要です。また、英語力を高め、面接や小論文で論理的に自分の考えを表現できるよう準備しましょう。しっかりと対策を進めれば、合格の可能性を高めることができます。

特別入学試験

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