補欠・追加合格との向き合い方

大学受験を終えたみなさん、お疲れ様でした。

合格が出て喜んでいる人も、不合格で悔し涙を流している人もいると思います。

 

そして、モヤモヤしている人もいるのではないでしょうか??

そうです、「補欠が回ってくるのを待っている人たち」です。

 

ここ数年、私大の定員厳格化により、都心の大学への合格が難しくなっていることはみなさんもご存知かと思います。

そんな状況の陰で、実は大量発生しているのが「補欠」「追加合格」という現象です。

 

定員厳格化以前は、大学側も定員以上に合格を出し、入学をさせることができました。

しかし最近では定員を超えることがタブーとなり、大学はかなり気を遣って合格数を調整しているのです。

 

そこで

・補欠をたくさんの人に出しておいて、その人たちから最終人数を調整する

・合格発表を3段階など設け、適宜追加合格を発表する

・不合格だと思っていた受験生のところに、3月末に突如合格通知がくる

などの対応を大学がとるようになってきたのです。

 

もちろん受験生は希望を持ちます。

もしかしたら合格が自分のところにまわってくるんじゃないか・・・と思うのは自然な心理です。

 

しかし、ここで大きなリスクが発生します。

それは「浪人生活に向けた初動の遅れ」です。

 

見事追加合格が回ってくれば、めでたい話で、その大学に進学すればOKです。

しかし万が一、どこからも合格が来ず、浪人を余儀なくされた場合、浪人生活の準備=塾選びなどをしなければなりません。

 

ここで2タイプに分かれます。

①とりあえず浪人になったときのために塾を探しておこう

②絶対に合格が来るはず!来なかったらそのとき考え始めればいいや

 

さあ、みなさんはどちらのタイプでしょうか?

言わずもがな、気持ちは分かりますが②ではダメなのです。

 

予備校の新年度スタートは大体どこも4月頭からです。

4月の最初に最も基礎的な内容からスタートし、基礎を積み上げていきます。

そのカリキュラムに参加できないとなると、基礎の抜けが発生するリスクを伴います

 

また、そもそも希望の塾に入れない可能性もあります。

昨今、既卒生コースを設けている予備校の数は減りつつあります。

評判のいい塾・予備校は、3月下旬には定員が埋まっていることがほとんどです。

何も行動を起こさずに追加合格を待ち、3月末に塾を探し始めても手遅れになるかもしれません。

 

ということで、とりあえず3月中旬までには来年度の塾・予備校を選んでおきましょう

そのうえで、合格が回ってきたら、塾を辞めればいい話です。

確かに、不親切な塾は入塾金などを払わせ、返金しないというルールを設けているところもありますので、無駄な費用が発生する可能性はありますが、どこにも入塾できなくなるよりはマシでしょう。

 

ちなみにStudyコーデや、私が担当しているEDIT STUDY+onlineでは、入塾手続き後に合格が判明した場合、一切費用はいただかないことにしています。

 

受験勉強だけに限ったことではありませんが、先を見通して行動をすることは非常に重要です。

追加合格が来ることを祈りつつ、未来の自分が選択肢を持って進んでいけるよう、準備は怠らないようにしましょう!