【合格者の声】沖縄県在住 Tさん(現役生)
2022.2.18
見事大学合格を果たしたStudyコーデ生へのインタビューをお届けします!
■プロフィール
沖縄県在住 現役生
県立高校 偏差値46
英語・国語・日本史
通塾期間:10か月
■合格校
日本女子大学
武蔵大学
昭和女子大学
東洋大学
講師)この度は合格おめでとうございます!!最近は何してるの?思いっきり遊んでます?
Tさん)こんにちは!最近は家族でゲームしてます!
講師)確か4人兄弟の1番上だったよね。仲良しでいいね~!
今日は時間をとってくれてありがとう。一緒に受験勉強を振り返りながらインタビューさせてください!
早速ですが、まずどうやってStudyコーデを発見してくれたんだっけ?
Tさん)私は沖縄の中心地から少し離れたところに住んでいるんですね。塾とか予備校って那覇ぐらいにしかなくて、私の家からだと通塾はすごく時間がかかって無駄になると考えました。そこでオンラインがいいなと思って調べていました。
東京の大学に行きたいと思っていて、その中でもMARCHレベルの大学に行きたい思いました。この塾はMARCHの合格保証があるって聞いて、ノウハウとか情報とかすごいんだろうなと思ってここにしました!
講師)でも1番最初は東京都立大に行きたいって言っていたよね。「名前に東京がついている」っていう理由で選んだとか言っていて、笑っちゃったのを覚えてる(笑)
話していくと大学の種類とかレベルについて全然知らないことが多かったようで、その紹介から始めたよね。
でもさ、地方だと東京の大学の情報が日常的に入ってこないから、大変だよね。
沖縄の周りの高校生ってどんな風に受験勉強してるの?那覇にしか塾がないって感じだとみんな大変そうだよね?
Tさん)はい、そうですね。私の周りだと那覇の塾に行っている子が数人、独学の子が数人、大学に進学しないで専門学校に行く子が結構いるって感じでした。
大学進学を考えている子たちは私と同じように苦労していたと思います。
講師)やっぱりそうなんだね。
ってことは、Tさんの周りの環境がそこまで受験受験って感じじゃなかったと思うけど、なんで頑張れたの?周りがみんな受験モードじゃない中で意志を強く持ち続けるって、私はすごく大変なことだと思うんだけど。
Tさん)すごく仲の良い友達が大学受験を頑張ってやるっていう子で、その子がいたおかげで刺激をもらいました!
あとはどうしても東京に行きたいっていう自分の気持ちが強かったからですね。生まれてからずっと田舎暮らしだったので、やっぱり都会に出てみたいっていう憧れがありましたね。
講師)見事、4月からは東京の大学生だね!楽しみだね~。
オンラインで良かったところってどんなところかな?
Tさん)私は周りに人がいると気になってしまったり、雑音があると集中できないタイプなんですよね。だから自宅のほうがむしろ集中できる環境だったので、自宅で動画を見たりLINEやzoomで教えてもらえるオンラインはとても良かったです!
講師)動画を見て、zoomで話すっていうStudyコーデの学習の流れはどうでした?
Tさん)動画はとてもよかったです。聞き逃してしまったところも見返すことができるし、自分が始めたいときにすぐ始められました。塾だと授業開始時間が決まっていると思うので、その日の都合に合わせて始めたい時間からできないとか、無駄が発生する気がします。
動画の中身としては、英語と古文の授業動画が特によかったです。自分が今まで分かっていなかったことが分かりやすく解説されていて本当にタメになりました。
講師)学校の授業との違いって何かあるの?
Tさん)深さが全然違うと思います。学校だと習うには習うけどサラっと通り過ぎてしまうようなことも、この塾だと深く丁寧に教えてもらえるし、受験のポイントなども分かるので、すごく良かったと個人的には感じています!
講師)zoom面談はどうでした?
Tさん)授業を受けたあと、最後に知識の確認があることは大事だと思いました。授業後にすぐ1回振り返りをすることで、知識の定着が早まった気がするんですよね。
ただ動画を見て終わりというようなスタイルだと、そこがないので、zoom面談があって良かったと思います。
講師)具体的に、1年で自分の成績を大きく上げることができたポイントって、どこにあったと思う?
Tさん)まず英語の『読込』はめちゃめちゃ効果があったと思います。やっている途中ではあまり気づかないんですけど、数カ月ちゃんと継続して振り返ってみると、「あれ、私めっちゃ英語スラスラ読めるようになってるじゃん!」って気づくことができてテンションが上がりました!
あと共通テスト前の2週間に演習の特訓があったと思うんですけど、あれが私にとっては本当に良かったです。あそこで形式への慣れを確固たるものにできて、安心して本番に挑めました。
↑ 毎日繰り返し使ってボロボロになった「読込」のプリント
講師)実際共通テスト本番はうまくいったもんね!緊張しなかった?
Tさん)最初の日本史だけ緊張しましたけど、あとは教わったように「いつも通り」を意識してやってくることができました。
講師)あと、私が印象的なのは、Tさんがいつも計画表をしっかり書いて提出してくれていたことかな。頻繁に勉強の内容とか時間についてLINEで話をしたよね!あれは素晴らしい意識だなと思っていたけど、どうして丁寧に毎日続けられたの?
Tさん)言われたことをやることも大事だと思うんですけど、やっぱり自分で立てた計画って「自分で決めたことだからちゃんとやりたい」って思えて、勉強がはかどる感じがありました。そこにメリットを感じていたので、計画表を書いて先生に見てもらうことは日々継続できましたね。
講師)素晴らしいね。Tさんはぶっちゃけって言ってしまえば、入塾当初は本当に何も知らなくて、かなりゼロからのスタートだったと思う。
でも私のアドバイスをたくさん素直に取り入れてくれるのと同時に、常に自分でもどうしたらもっと良くなるのかっていう試行錯誤の姿勢を持ち続けていたよね。ゼロからでも受験で成功できたのは、そういう姿勢や心がけの賜物だと思います。
ちなみに、大学受験を通して、学力以外に「〇〇力」みたいなのって何か習得できた感覚ある?
Tさん)そうですね~「粘り強さ、継続力」だと思います。
受験前までは何かひとつをやりこむことってあまりできなかったんですよね。例えばゲームでも、ドラクエとかってコツコツ頑張ればレベル上げられるじゃないですか?でも私はそういうものを途中から、面倒くさくなって投げ出しちゃうことが多かったんですよね、それが学校の勉強とかでもクセになっていました。
でも今回の受験勉強を通して、そこをやりきるっていう経験ができたので、本当に自信になりました!!
講師)素晴らしい!この成功体験は、大学に行っても社会人になっても絶対に自分を支えてくれる糧になるから、是非自信を持って進んで行ってください。
10か月の中で1番印象に残っている出来事を挙げるとしたら何かな?
Tさん)1番は共通テスト2週間前ですかね。あのときはご飯の時間も極限まで削って、自分の出来る限り120%ぐらいを勉強に捧げました。ゾーンに入ってた感じですかね。めっちゃ力が湧いてきて、すごく集中して取り組めました。
↑ 周りの誰より使い込まれている感じがちょっと自慢だった日本史の教科書
講師)最後の最後まで点数が伸び続けていったもんね!特に現役生は1月も2月も成績が伸び続けるから、手を緩めずにやり続けたTさんは偉かったよ!
逆に辛かった時期ってある?そういえば、学校が忙しかった時期はどうやって乗り越えた?体育祭でダンスのリーダーになったときとか、相当大変だったよね。
Tさん)あの時期は本当に辛かったです・・・。相当しんどくて、わけもなくずっと涙が出てきて、おかしくなってました。
役職についている責任感とか、一方で自分の勉強はしなきゃいけないプレッシャーとか、焦りとかで、自分でもわけがわからなくなってしまいました。
数日たって自然と元に戻っていったので、乗り越え方のコツみたいなものは言えないんですけど・・・。
講師)かなり追い詰められていたよね。塾の勉強も、内容を削って、やれることだけやるみたいにして頑張っていたから、ちゃんと私とかに相談をできたことや、そこから無理せずに内容を絞ったことなどが良かったのかもしれないね。
でも、つらい中でも最後まで逃げない姿勢は本当に素晴らしかったと思うよ。
志望校・受験校は最初からはっきりしていたわけじゃなかったけど、どんな風にしぼっていったの?
Tさん)まず家庭の事情もあり受験できる数は限られていました。絶対落ちたくなかったから手堅いレベルの大学にしようと考えました。でもそれが自分でどんな大学になるのか分からなかったので先生に色々聞きました。
そこで福祉系の学部は倍率が低いと教えてもらって調べて見たら、結構面白そうだなと興味が持てたので受験校の中に取り入れてみたりしました。
講師)自分で調べないとどんな大学があるか分からないよね!
実力的にはMARCHを3つぐらい受ければ1個は受かるぐらいまで成長していたと思う。だから挑戦させてあげたいという気持ちはあったんだけど、色々な事情はあるから仕方ないよね。でも様々な面において、君は環境のせいにせず、自分のできるベストを尽くすということができていて、本当に立派だと思っていたよ。これから先もそのマインドがあればどんなことでもうまくいくと思うから大切にしてね。
そういえば思い出したけど、絵を描くことが好きだから美大にしようかなと考えていたこともあったよね?なんか迷走していた時期があった記憶がある(笑)
Tさん)美大・・・そうでしたね笑。でも先生と色々話して、アドバイスもらって、絵は趣味として極めていけばいいなと思えたので、大学受験から離れなくて済みました!
講師)一般入試1校しか受験できないという制約の中、よく考えて出願し、見事合格できたね!素晴らしい結果だったと思うよ。合格最低点393点に対して、434点でしょ?ぶっちぎりの合格っすね!!
上京して試験を受けるっていうのは大変だった?
Tさん)母と二人で東京まで受験しに来たんですけど、疲れましたね~・・・電車が!!路線図とか乗り換えとかまったく分からないので大変でした(笑)。スマホアプリがなかったら東京で目的地にたどり着くのって至難の業ですね!
講師)ははは、すぐ慣れるから大丈夫だよ。
大学に入ったら、何するの?
Tさん)ん~何しようかな~。まず英語の勉強はやり続けたいですね。今回の受験勉強の中で英語ができるようになるのが楽しいなって気づいたので、これは続けたいです。
あとは絵を描きまくりたいです!受験勉強中は描けなかったので。今までは紙とペンの絵だったんですけど、バイトしえ機材をそろえて、デジタルのイラストにもチャレンジしようと思ってます。
あとは本をたくさん読みたいです!
講師)真面目だな!(笑)
でもとてもTさんらしくていいと思う!是非上京後も自分の軸をしっかり持って、どんどん世界を広げていってくださいね。
最後に、これから受験しようとしている人に何かメッセージはありますか?
Tさん)自分が勉強を始めたのは高2の終わりの3月でした。そんな短期間でも、自分が本当に頑張ればレベルの高い大学にも合格できるんだよって伝えたいです。
時間がないから無理だなとか諦めちゃう人もいると思いますし、私もそうなりそうだったんですけど、頑張れば結果はついてくるので是非頑張ってほしいです!
講師)とても説得力のある話をありがとう!
Tさん)そういえば、下に兄弟が3人いるんですが、もしかしたらStudyコーデにあと3回ぐらいお世話になると思うのでよろしくお願いします(笑) 母もとてもこの塾を気に入っているんです!
講師)それは嬉しい(笑) 妹ちゃん弟ちゃんたちもTさんが東京に行っちゃったら寂しくなるね~。兄弟たちの目標になるような、充実した大学生活を送ってくださいな。
今日はありがとう!上京後、何かあればいつでも頼ってね!
Tさん)はい!本当にありがとうございました!